トプコンクラブ (TOPCON CLUB)〜トプコンよもやま話
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「トプコールレンズテスト〜135mm」 トプコールの135mmはトプコンRの時代からRE300の時代まで、数多くのモデルが存在します。レンズの基本設計が同じでもそれぞれ描写が違うように、その性格は皆異なります。今回は明らかに異なるレンズを8本用意して同一の条件下に撮影し、テストを実行しました。一体どのレンズが最も優れているのでしょうか。 |
「トプコフレックス vs プリモJR」 一眼レフやLマウントのレンズがとかく取り上げられがちですが、東京光学は昭和五十年代に二眼レフの製造でも名を馳せました。今回はその中でも特に完成された優れた二つのモデルに的を絞り、その実力について調査してみたいと思います。ただし、カラーフィルムでの調査ではなく、あくまでモノクロフィルムを使用した作例による調査です。 |
「ミニヨンII型 vs ミニヨン35」 東京光学製カメラの事実上の源流にあたる127フィルムの蛇腹カメラミニヨンII型と、135フィルムを使う可愛いライカ形レンズシャッターカメラミニヨン35を比較してみました。残念ながら同じフィルムを使っての比較ができなかった上、ミニヨンII型は1/100秒が最速のシャッタースピードであるため、晴天下では適正な露出が得られず、満足な結果は得られませんでした。後日再調査致します。 |
「トプコールレンズテスト〜200mm」 135mmの次に望遠系レンズで良く使われる200mmレンズ。トプコールには200mmレンズが多くないのですが、ここに87〜205mmズームレンズを加え、全五本のトプコールについて比較テストをしてみたいと思います。ただし、レンズには個体差があり、皆さんのお持ちのレンズとは違った結果になることもご理解下さい。あくまでも私のレンズの中での個人的な評価であります。 |
「Lマウントトプコールレンズテスト」 今なお多くのファンを持つ、レオタックスに標準装備されていたLマウントトプコールレンズ。昨今のライカブームの影響を受け、このところ非常に高価に取り引きされることも多いですが、それはこれらのレンズが優秀であるからに他なりません。私自身、Lマウントはまだまだですが、とりあえず所有しているものの中から数本選んで簡単にテストしてみたいと思います。 |
「マクロ・トプコールレンズテスト」 トプコンは早期からマクロシステムの充実を図り、学術用途だけでなくアマチュアカメラマンにマクロ撮影の楽しさを積極的に伝えていました。特にREスーパーによってTTL測光が可能になり、面倒くさい露出計算が不要になってからはマクロシステムが一気に構築され、名レンズREマクロ・オート・トプコール58mmや世界初の拡大専用レンズであるマクロ・トプコール30mm等を生み出しました。今回はこれらのレンズの実力をチェックしてみたいと思います。 |
「ユニレックス vs コーワSET-R2、ミランダ・センソマートRE、ペトリMF-1」 58年のトプコンPRから始まった国産ペンタプリズム搭載のレンズシャッター式一眼レフは、シャッターユニットのアッセンブリーを外注できた手軽さから、一時多くのメーカーがこのジャンルに触手を伸ばしましたが、1年ずつカメラのスペックが大きく向上していた当時、その機構の複雑さから大半のメーカーは60年代半ばにはレンズシャッター式一眼レフから撤退し、トプコンとコーワのみがTTLとレンズの全群交換式のモデルを達成しましたが、ユニレックスとコーワSET-R2を事実上の最終シリーズとして、レンズシャッターSLRの命脈は尽きました。今回はその最後を飾ったライバル2機を中心に、当時の中級一眼レフの代表としてミランダを、また、レンズシャッター機なき後の各社の廉価版一眼レフの方向性を示す代表として、ペトリMF-1を加えた4機種でそれぞれの実力をチェックしてみました。 |
「UVトプコール vs コーワRレンズ」 ユニレックスvsコーワSET-R2の続編で、こちらはUVトプコール・コーワRのそれぞれの28mm〜200mmまでの交換レンズ群を同じ焦点距離同士で比較テストしてみました。なお、UVトプコールには135mmで全く設計の異なる前期・後期型が存在するのでその両方を、コーワRの100mmレンズは所有していないので、こちらの焦点距離はUVトプコールだけでのテストになります。 |