こちらの画像は一服後のビデオ撮影からの1コマ。道はモロ砂利質で整備されているだけにスリッピーであるが、砂利を避ければそれなりにグリップしてくれる。
それにしても皆さん頑張っちゃうこと。初めにミスッタ氏が頑張り過ぎて、フロントを滑らせて「お〜っとっと」となったものの、戻ってきてまた頑張っていた。まあ、D603でこの砂利質な路面をこんだけ倒し込めばコケない方が不思議だが、突入スピードは「ハンパねぇ」のだろう。よって倒し込みがきつくなってアクセルを開けにくくなり、リアにトルクがかからなくなるためにフロントに加重がかかって耐え切れなくなる。とまあ、こんな塩梅かもしれないが、いずれにせよこの度胸、大したもんである。ここでアクセルを回すことができるようになると、とてもかなわないスピードになる。とにかく年々速くなっていくのが目に見えて分かる。
2段目のいっつあんはまず逆に足を出しておちゃらけていたが、彼もまた巧いんだなー。ストレートでモーレツ回しはしないかわりに、どんなところも安定して速い。もちろんレース経験も結構あるから、無茶すればもっともっと出せるが、何しろきゃわいい2人の娘を持つ一家の主。ほどほどにしつつ、たっぷり走ると言う、実に上手なライダーであると言える。でも、このビデオ画像からして直線60km/h・中コーナー40-50km/hでは走っているようだ。
3段目のひろさん&おたま号は多分そこらへんの250トレール乗りではとても付いて行けないだろう。とにかく全開。いくらおたま号と言えども、80ccゆえかなりのスピードになる。そりゃあコーナーの立ち上がりや登りのスピードは並みのライダーが乗っても250の方が速いに決まってるが、このコーナー画像のように走られると直線で離してもすぐ追い付かれてしまうだろう。それにしてもハンドルのグリップと路面の距離は一体何cm?
次のやっさんは今回はマイルドに走っていたが、彼もまたレース経験豊富な腕の立つライダーである。ちなみに、この画像はミスッタ氏やひろさんのようなキツイ倒し込みは見られないが、あまり強いリーンアウト姿勢を取っていないので、これはこれで充分なスピードに乗っている。画像には見られないが、実はいっつあんが走った後でこの左側に軽1Boxが停まってしまい、それを超えてからアクセルを回し気味にしている。自分ではへっぽこライダーと言っているが、ゲロトレ好きのヤリ手であることは間違いない。
最後はワテ。みんな頑張っちゃうからちょっと回し気味に。しかし、車が停まっていたから押さえてコーナーに入ったものの、やはりこの道は滑りますなぁ。どうせなら最後までドリフトさせて行きたいところだが、そんな気力はない(笑。 |
倒し過ぎじゃー
頑張っちゃってます
スリッピーでも気にしない
新婚さんは一見無難に
滑るんです
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