96年6月8日第1回A.C.Tユニオンビンテージモトクロス |
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場所はフジスピードウェイ内バンク下MXコース。バイクは125TRボブキャット改で出場。このカットはヒート1のスタート直後の写真である。前の2台が接触・転倒したのに巻き込まれてしまい、にっちもさっちもいかなくなってしまった。おかげで15台中12位に甘んじてしまったが、この前に行われたゼッケン決めレースでは8台中3位だった。しかし、希望するゼッケンは1位の人に取られてしまったが…。 |
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少しでも遅れを取り返そうと必死に走る私。無理してハイスピードでコーナーに突っ込むせいか、少々アウトにふくらみ気味のラインになっているのがおかしいところ。あの時の心情が良く分かる一コマである。 |
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ヒート2では普通に走れたが、3周目になぜかエンジンが止まってしまい、わずかなタイムロスになった。すぐに走り出せたので何ということもなかったが、順位は18台中7位。ほとんどがモトクロッサーなので、その中でこの成績なら、まあいいかと一人勝手に納得していたものである。これではより上を目指そうという気持ちが薄いことの証明のようなもので、実際今でも楽しめればそれでいいと思っている。 |
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一緒に参加したYakoさん。年齢はそこそこいっているのだが、ものすごく速い人で、出場するレースはほとんど一位を取る。このバイクは一体何かと思うが、実はこれスズキSP370のフル改造バージョン。もう、ここまで来ると何が何だか分からなくなってくる。オープンクラスのレースで、並み居る2stモトクロッサーを押しのけて優勝した。しかし、このエンジンはノーマルである(こればっかりは改造したくってもパーツがない)。また、他のライダーもかつてセミエキスパート(今でいう国際B級)辺りまで行っていた人がいる中での優勝である。本当にすごいことだ。 |
![mx4.JPG](mx4.JPG)
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もう一人一緒に参加したHoriさん。この人も若かりし頃はガンガンMFJのモトクロスに参加していた経験を持つ。これは4stクラスのレースであるが、XL250Sをボアアップしてフロントタイヤを23インチから21インチに下げたものを駆って出走した時の写真。結構大胆な走りで、見ている側を喜ばせてくれるところがすごい。順位は3位であったが、出走台数が少なく、全5台中の数字である。もちろん、充分実力のある人であり、いつまでもモトクロスから離れられない気のいいおじさんでもある。 |
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