1.巻き上げレバー、セルフタイマー、絞込みレバーがプラスチックの指当てのあるタイプに変更
2.シャッターダイアルのデザインが角の立ったものに変更
3.シンクロ接点が巻き戻しクランク横ボディ側面に移動
4.プリズムカバーの幅が狭まり、エプロン部もカーブしたものに変更
5.セルフタイマー・シャッターボタンの台座が平坦なものに変更
6.巻き上げレバーの軸の皿ねじがシンプルなデザインのものに変更
7.アクセサリーシューからホットシューに変更
8.巻き戻しクランクの円盤の角がより削られたものに変更
9.ASA感度ダイアル表面の印字がプリントされたものに変更
以上がおおまかな変更点になりますが、細かいところを言うと、ASA感度ダイアルの文字の色合いも異なっています。しかしそのようなことよりも、後期型からは前述の通りシャッターとクイックリターンミラー・絞りの連動機構が大幅に変更されて、ペトリ独自の一軸カムシャフトが廃され、初期のペトリ・ペンタや他社のカメラと同じように平板を加工したレバーやカムを組み合わせた平凡なものになり、実は大幅な設計変更が行なわれました(FA-1のページを参照)。 |